Baseエコシステムの時価総額上位10トークン【2025年6月】
Baseブロックチェーンとは?
Baseは、大手暗号資産取引所のCoinbaseが開発したイーサリアムのレイヤー2(L2)ブロックチェーンで、Optimismフレームワークを使用しています。分散型アプリケーション(dApps)を構築するための、安全・低コスト・開発者に優しい環境を提供することを目的としています。BaseはCoinbaseプラットフォームとシームレスに統合されており、法定通貨による暗号資産の購入など、イーサリアム全体へのアクセスを容易にします。
2025年6月時点で、Baseネットワークは主要なイーサリアムレイヤー2ソリューションとして注目されており、顕著な成長を示しています。
預かり資産総額(TVL)
Baseの預かり資産総額(TVL)は約47億ドルに達しており、ブロックチェーンプラットフォームとしては6番目に大きな規模となっています。この規模は、ArbitrumやOptimismといった他の有名なレイヤー2ネットワークを上回っており、急速な普及とエコシステムへの多額の投資を示しています。
ユーザーアクティビティ
Baseでは、1日あたり100万件を超えるアクティブアドレスが記録されており、ユーザーのエンゲージメントが大きく高まっています。また、週間アクティブアドレス数は約400万件に達しており、継続的なユーザー参加を示しています。
取引量
2025年1月1日、Baseは1日あたり1,339万件という過去最高の取引数を記録し、そのスケーラビリティと高い処理能力を証明しました。
2024年10月26日には、Baseがステーブルコインの総取引量の30.06%を占め、ソラナ、イーサリアム、トロンといった大手ブロックチェーンを上回りました。
エコシステムのハイライト
Base上にある分散型取引所(DEX)の取引量は、約30億ドルに達しています。例えば、Baseの主要プロトコルであるAerodromeは、過去最高となる16.8億ドルの取引量を記録しました。
Baseは、TVL、ユーザーアクティビティ、取引量のいずれにおいても優れた数値を示しており、ブロックチェーン業界で急速に成長していることがうかがえます。
継続的な開発により、Baseは分散型金融(DeFi)とブロックチェーンのスケーラビリティにおいて、今後も重要な役割を果たすと期待されています。ここからは、Baseエコシステムにおける注目トークンを紹介します。
Baseエコシステムの時価総額上位10トークン
1. USD Coin(USDC)
USDCは、Circleが発行する、完全な資産の裏付けを持った認可済みステーブルコインです。Baseエコシステム内で流動性を提供し、取引を円滑に進める上で重要な役割を果たしています。2025年3月時点で、USDCの時価総額は600億ドルを超えており、認可済みステーブルコインに対する需要の高まりがうかがえます。
Baseを含む複数のブロックチェーンで広く採用されており、長期的な投資先としての信頼性も示しています。
2. Axelar(AXL)
Axelarは、異なるブロックチェーン同士の相互運用性を実現するクロスチェーン通信プロトコルです。時価総額は約6億6,600万ドル、流通供給量は6億6,500万AXLトークン以上で、着実な成長を続けています。複数のチェーンをまたぐ取引の円滑化を可能にすることで、拡大するマルチチェーンエコシステムにおいて価値ある存在となっています。
3. Yearn.finance(YFI)
Yearn.financeは、暗号資産の利回り最適化戦略を提供するDeFiプラットフォームです。市場の変動がある中、Yearn.financeは自動化されたイールドファーミングソリューションを求めるユーザーから支持を受けており、DeFi分野で存在感を保ち続けています。
4. Balancer(BAL)
Balancerは、自動マーケットメイカー(AMM)として、カスタマイズ可能な流動性プールを提供するプロトコルです。柔軟なプール構成が可能であることから、効率的な流動性管理を目指すDeFiプロジェクトにとって、魅力的な選択肢となっています。
5. Reserve Rights(RSR)
Reserve Rightsは、複数の資産に裏付けられたステーブルコインを構築することを目的としたReserve Protocolのガバナンストークンです。経済の変動が激しい地域においても安定した金融ツールを提供することを目指しており、Baseエコシステムにおいても今後の成長が期待されるプロジェクトです。
6. Toshi(TOSHI)
Toshiは、Baseチェーン上で構築されたミームコインです。長期的な投資価値については不確実ですが、現在の勢いは強力なコミュニティのエンゲージメントを反映しています。
7. Brett(BRETT)
Brettは、インターネット文化にインスパイアされたBaseネットワーク上のミームコインです。ミームコインが暗号資産市場に与える影響力は無視できないものの、その価格変動の激しさには十分な注意が必要です。
8. Aerodrome Finance(AERO)
Aerodrome Financeは、Baseネットワーク上で展開される分散型取引所(DEX)かつ自動マーケットメイカー(AMM)です。Baseエコシステムにおける主要な流動性ハブとして機能し、効率的なトークンスワップを可能にしています。Baseにおける重要なDeFiプロトコルのひとつです。
9. Virtuals Protocol(VIRTUAL)
Virtuals Protocolは、Baseネットワーク上に構築された分散型プラットフォームで、AIエージェントの作成と収益化を可能にします。各エージェントはトークン化され、共同所有やエコシステム内での相互作用が可能です。このプロトコルは、AI・ゲーム・ブロックチェーンの融合によって新しいデジタル体験を提供します。
AIXBTやLunaなどの人気AIエージェントは、それぞれ約6億3,600万ドルと1億6,600万ドルの時価総額に達しています。ただし、AIトークン市場は非常に変動が大きいため、投資を検討する際は十分なリサーチが必要です。
10. Echelon Prime(PRIME)
PRIMEは、Web3ゲームエコシステムの開発と、ブロックチェーン技術のゲーム統合を目的とするEchelon Prime Foundationのネイティブトークンです。複数のWeb3ゲームに統合されており、ゲーム内での実用性を持つ点が特徴です。ゲームに特化した注目すべきプロジェクトといえます。
まとめ
これらのトークンは、Baseエコシステムの多様性と革新性を象徴しており、それぞれが独自の形で成長に寄与しています。長期的な投資を検討する際は、しっかりと市場動向を調べ、自身で十分にリサーチすることが重要です。
よくある質問:Baseエコシステムの注目プロジェクト
Baseエコシステムのトークン一覧はどこで見れる?
以下のプラットフォームでは、Baseエコシステムのトークンを時価総額順などで確認できます。
- CoinMarketCap:Base関連トークンをカテゴリ別に表示
- BaseScan:Baseチェーン上のERC-20トークンの価格、時価総額、保有者数などを追跡
2025年6月時点での注目Baseトークンは?
- Axelar(AXL):異なるブロックチェーン間の通信を可能にするクロスチェーンプロトコル
- Yearn.finance(YFI):利回り最適化を提供するDeFiプラットフォーム
- Balancer(BAL):カスタマイズ可能な流動性プールを実現するAMM
- Reserve Rights(RSR):安定資産バスケットに裏付けられたステーブルコインを目指すReserve Protocolのガバナンストークン
BaseエコシステムにはAIトークンもある?
はい。AIとブロックチェーンを融合させたAI系トークンも存在します。代表例としてはAIXBTやVIRTUALSがあります。
Baseネットワークの新しいトークンにはどんなものがある?
最近追加されたトークンには以下のようなものがあります:
- Friend.tech(FRIEND):ユーザーがソーシャルインタラクションを収益化できる分散型SNSプラットフォーム
- Bitcoin Bull($BTCBULL):ステーキング報酬付きのミームコインで、ユニークな仕組みから人気上昇中
Baseエコシステムのトークンを追跡するには?
BaseScanを使うことで、Baseチェーン上のERC-20トークンの詳細情報(価格・保有者数・取引量など)を確認できます。
本コンテンツは情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。Web3や暗号資産への投資にはリスクが伴うため、関心のあるプロジェクトに関わる前には必ず自身で十分な調査を行ってください。
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ステーキングや利回り獲得のサービスも、ブロックチェーンプロトコルやDeFiプラットフォームなどの第三者によって提供されており、Tangemはそれらへのノンカストディアルなアクセスのみを提供します。ステーキングによる報酬は保証されておらず、大きく変動する可能性があり、ネットワークやプロトコルの状況に大きく依存します。参加はあくまで自己責任で行ってください。